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2013年5月 “営業担当者の普段の言動、組織の目指す望ましいスキルに当てはまっていますか?”

2013年4月30日 火曜日

 2013年もすでに4ヶ月が経過した。4月には将来の組織を担う新入社員も入社、導入と基礎研修が終了し、そろそろ配属となる時期である。また昨今の営業力強化の流れで、異動によって新しく職種変更を伴い、スタッフ・技術部門から営業部門へ配属になった方もいるだろう。会社(組織)としては、営業担当者の早期戦力化が期待される。

 ところで、自社の営業担当者の普段の言動が、それぞれの会社の戦略や目的、目標達成に向けて、望ましいスキルに当てはまっているかどうか、把握されたことがあるだろうか?

 目標達成度、同行訪問、営業日報、ミーティング・・・、営業担当者や上司の見方・受け取り方、さらには期待レベルによっても捉え方が違うだろう。

 恐らく、個々のスキルについては自分自身が一番理解しており、成功・失敗の原因は自分なりに把握できているのではないだろうか。しかし、繰り返し成果を上げる、個人対個人の営業ではなく、組織対組織の営業活動で成果を上げていくとなれば、個々の営業スキルについて、自社の営業スタイルや状況にあった標準的なガイドラインをもっておくことが有効ではないかと考える。

 今回は、“営業力強化”の手掛かりを見つけるために、個々の営業スキルを測定するアセスメントについてご紹介したい。

 『SSR(Sales Skills Review)営業スキル調査』

 1.調査の目的

  ・営業担当者の普段の言動が、それぞれの会社の置かれた営業場面・状況から見て、望ましいスキルに当てはまっているかどうか  

   を測定し、その結果から営業力強化の手掛かりを見つけ出す。

 2.測定の効果

  ①従来測定しにくかった営業担当者のBehavior(言動)の品質を測定することで、今ま気がつかなかった営業担当者の新たな課題  

   を把握することができる。

  ②営業担当者の営業スキルの強みや弱みが分かる。

  ③映像を用いた調査方法のため、従来の文字情報を基にした調査に比べ、自己投影しやすくなる。その結果、歪曲された回答を防 

    ぐことができ、実際のレベルと近似した調査結果を得ることができる。

 3.調査方法・調査期間・調査結果

  ・Webシミュレーション方式

  ・Web配信から調査結果を提示するまで約1ヶ月

  ・営業担当者本人用及び組織用

 

 

 

 

 営業力強化の1つの道具として、お試し頂くのはいかがでしょうか?

                                                   パフォーマンス・コンサルタント 菊池 政司

                

2013年4月 『トップメッセージ』を更新しました。

2013年3月29日 金曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

今月の視点 4月 「LEARNING SHOT」を更新しました。

2013年3月29日 金曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

2013年4月 “「答えを教えてください」シンドローム”

2013年3月29日 金曜日

  “最近の若者は・・・”という表現は、エジプトのパピルスにも書かれているので、太古の昔からの常套句かもしれない。しかし、敢えて言わせてもらうが、“最近の若者は、すぐに答えを教えてもらいたがる、自分で考えようとしない、困ったものだ!”。ビジネスの場面でも、社会生活の場面でも、“何をすればいいですか?”、“どうすればいいですか?”、“言ってもらえばやりますから・・・”と、短絡的に答えを知ろうとする。それを彼らは効率的だと思っている。 この「答えを教えてください」シンドローム(症候群)は、効率的なのではなく、思考することを放棄した、稚拙な問答でしかありえない。

  複数の中から自分の責任でどれかを選択する、あるいは独自の案を複数出す、という習慣が乏しい。ある一つのことを他の要素も考えずに行う。上手く行った時はいいが、上手く行かなかった時は、他人のせいにし、時として脆くも砕け散る。人生は、上手く行かないことの方が多く、知らないことばかりなのに。ビジネスは、いつも状況が変化しており、相手の意向に沿わなければ、進まないのに。

  カーナビで目的地をセットすれば、自動的にルートを案内してくれて、その場所に連れていってくれる。わからないことがあったら、インターネットで検索すれば、答えを表示してくれる。その答えを切り貼りすれば、一応レポートの体裁は整う。

  しかし、人生にナビはない、自分で人生を切り拓くのである。敢えて言えば、自分の人生のナビゲーターは自分である。ビジネスの答えはひとつではない。いくつもの要素を考え、組合せ、予測し、仮説と検証の繰り返しの中で、ベストな答えを自分の責任で選ぶのである。

 若者よ、時には、ナビもネットもスマホも使わず、日本の地図を頭に入れて、時刻表を見ながら旅をするのも、いいものだぞ・・・。

                                                               

                                ラーニング・システムズ株式会社

                                  代表取締役社長 高原 要次

ラーニング・フォーラム2013開催日が7月1日(月)に決定しました。

2013年2月28日 木曜日

ラーニング・フォーラム2013を7月1日(月)「福岡国際会議場」で開催いたします。

詳細は、近日中に公開いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

公開講座:テクニカルサービス公開講座を開催いたします。

2013年2月28日 木曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

鹿児島地区:公開講座「考えをまとめるスキル、説得するスキル」コースを開催いたします。

2013年2月28日 木曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

鹿児島地区:公開講座「戦略的営業活動」コースを開催いたします。

2013年2月28日 木曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

今月の視点 3月 「くつろぎの空間」を更新しました

2013年2月28日 木曜日

こちらからご覧いただけます。 >>詳しくはこちら

2013年3月“あかりをつけましょぼんぼりに♪♪”

2013年2月28日 木曜日

三月三日は桃の節句。立春過ぎから二月の中旬にかけて飾り、三月三日を楽しみに待つのです。鹿児島の我が家では旧暦によるもので、1ヵ月遅れで飾っていました。そして童謡『うれしいひなまつり』の歌を口ずさむ度に思い出すのが7年前に他界した私の父です。

私は3人姉妹の末っ子。幼い頃、毎年ひな人形を飾りつけしてくれる父の横にちょこんと座り、その一部始終をみている私。とても心地よい思い出です。そして四月三日になると母に着物を着せてもらい「お花をあげましょ桃の花~♪♪」と、3人で適当な振り付けで踊っていたものです。その時の父と母の優しい笑顔は今でも憶えています。今から何十年前の事でしょうか。この時期になると懐かしく思い出します。

父は鉄道員で保線区の仕事をしていました。線路の保守管理を主に行うのが「保線区」です。住まいも鉄道官舎と言って駅などの鉄道関連施設に隣接しており、職員住居用の家でした。目の前をいつも蒸気機関車やディーゼル機関車が通り、私たち家族の交通の足は列車でした。

保線区の責任者であった父はまじめで責任感も強く、台風が襲ってくると真っ先に現場にかけつけたそうです。長女が産まれてまもない頃ルース台風と呼ばれる大変な台風が来た時も、父は線路が気になるものですから家族を残して仕事に出かけ、母は仕方なく一人で胸まで水に浸かりながら赤ん坊を抱えて非難したそうです。

定年退職した父はその後一生懸命勉強をし、学校の先生になる!という念願の夢を果たし、私立高校で土木科を受け持ち教えていました。わからない点も気長に説明し勉強意欲を持たせる教育は生徒さんからも慕われていたようです。そういう姿を小さい頃から見て育った父を母も私たち娘も皆尊敬しています。

大好きな父が亡くなってから母を喜ばせる私たちからのプレゼントは列車での旅です。父や母の生まれ故郷、また母が再度行きたいところを聞き、JR九州の観光列車を利用して温泉宿に連れて行くのです。

列車の旅を喜んでくれる母も、夫(父)を思い出しながら心で会話をしているかもしれません。

(原口佳子)