ご挨拶
人は何かを学び、何かに気づくことによって自己を変革し、成長していきます。学びと行動とが一体化し、その行動の蓄積が経験になり、知恵になり、それが組織や社会を変える力になるのです。
「学び」とは、決して個人の頭の中に知識やスキルを伝達することではありません。ものの見方や行動、それに伴い自分のあり方も変わる。そのプロセスを通じて、個人と他者との関係、個人と組織との関係、ひいては組織そのものが変わっていく。さまざまに展開していく「変化」こそが「学び」であり、「変化」しなければ学んだことにならないのです。
知識の伝達だけでは人は育ちません。「具体的な経験」・「内省」・「持論化」・「新しい状況への対応」というサイクルとプロセスの中で言動を変えて成長していくのです。
ラーニング・システムズ社は、人や組織が“いかに学び、いかに成長するか”を基本テーマとして皆さまに新しい価値を提供したい、と考えております。一人ひとりの人生の幸福のために、それぞれの組織の成長のために、お役に立てれば幸いです。
2016年4月
ラーニング・システムズ株式会社
代表取締役社長 高原 要次
私たちは、多くの「気づき」によって成長を限りなく続けることができます。成長は連続的な曲線で実現するものではなく、気づきや新たな発見によって多段的に連続していきます。
そして、「気づき」によって意識が変わり、個人の価値観となって言動が変化し、集団(組織)行動へと成長を続けていくのです。
「学習」とは、気づきと自己改善の繰り返しによって、言動が継続的に変化することを意味します。
ラーニング・システムズは、「学習する」ことをソリューションとして人の成長をサポートし、企業における学習する組織の構築を目指しています。
これからも、人材ビジネスフィールドにおいて、柔軟な体制とスピードのある行動で自らも企業活動のパフォーマンスを向上させながら、皆様のニーズに応えてまいります。
組織が発展し続けることや、私たちがお客様に満足していただくためには、「戦略」「システム」「人(言動)」の3つの要素が欠かせません。
私たちはこれらをトータルで見つめ、組織としてバランスのとれた成長を目指します。
中でも、最も困難でかつ時間を要するのが「人」すなわち言動の変化であり、「言動の変化」とは「人」が成長することなのです。
ラーニング・システムズは、ヒューマン・パフォーマンス・テクノロジーにより、「人」と「企業」の成長のお手伝いをいたします。